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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese Literature
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
67~70 期生
卒業要件の種別 必修
国語教育コースの必修科目
授業科目名 国文学概説
こくぶんがくがいせつ
A Survey of Japanese Literature
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他学部の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 和田 崇(教育学部)

WADA, Takashi

学習の目的と方法

授業の概要 国文学のオリエンテーション科目として位置づけられる本授業では、高等学校の国語教科書(現代文)に掲載されている近代文学作品を中心に取り上げる。前半は、明治・大正期の文学史を概説し、日本文学の背景にある思想や歴史を学ぶ。後半は、批評理論を概説し、文学作品を理論的に読む力を身に付ける。
学習の目的 明治・大正期の日本文学史に関する基礎的な知識を学び、近代小説の主題や文学史的意義を作品に即してとらえる。
作品を分析するための基礎的な批評理論を学び、近代小説を多面的に読む。
学習の到達目標 明治・大正期の日本文学史の基礎的な知識を得ると同時に、近代小説の読解法を学ぶ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 ・『常用国語便覧(2018年度版)』(浜島書店)
*教科書は一括注文をしないため、生協で個別発注すること。ただし、高校で使用していた国語便覧(年度や出版社を問わない)を持っている場合は、新しく買う必要はない。
*その他のテキストは授業で配布する。
*欠席者分のレジュメは、Moodle2を用いてPDFファイルで配布する。
参考書 ・安藤宏『日本近代小説史』(中公選書)
・鈴木貞美『入門 日本近現代文芸史』(平凡社新書)
・松本和也[編]『テクスト分析入門:小説を分析的に読むための実践ガイド』(ひつじ書房)
・ピーター・バリー(高橋和久訳)『文学理論講義:新しいスタンダード』(ミネルヴァ書房)
*その他は授業内で適宜提示する。
成績評価方法と基準 ・授業への積極的参加度40%+中間試験30%+期末試験30%=計100%(合計60%以上で合格)
・3分2以上の出席を要す。
*履修者数に応じて別途グループ学習による課題を課し、その評価は「授業への積極的参加度」に含む。
オフィスアワー 時間:毎週月曜日と木曜日の昼休み
場所:国文学第1研究室(和田崇研究室)
受講要件 受講者数のバランスの都合上、国語教育コースの1年生は前期に、それ以外のコースの1~4年生は後期に受講することを勧める。
予め履修が望ましい科目
発展科目 国文学講義・近代Ⅰ~Ⅳ
国文学演習・近代Ⅰ~Ⅳ
授業改善への工夫 毎時間テーマを設定し、学習目標を明確にする。
第9回以降の講義ではグループワークを取り入れ、受講者間の相互理解を促す。
その他

授業計画

キーワード 日本近代文学、明治、大正、批評理論
Key Word(s) Modern Japanese literature, The Meiji and Taisho era, Critical theory
学習内容 第1回…イントロダクション―文学史と批評理論―
第2回…近代小説の誕生と没理想論争
第3回…没理想論争における森鷗外の主張
第4回…自然主義文学と田山花袋の「蒲団」
第5回…反自然主義と夏目漱石の西洋観
第6回…白樺派の文学と志賀直哉
第7回…新感覚派とプロレタリア文学の誕生
第8回…中間試験:日本近代文学史のまとめ
第9回…森鷗外「舞姫」の分析:都市空間論
第10回…夏目漱石『こころ』の分析:テクスト論
第11回…芥川龍之介「羅生門」の分析:ナラトロジー①
第12回…志賀直哉「城の崎にて」の分析:テクスト生成論
第13回…横光利一「蠅」の分析:ナラトロジー②
第14回…葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」の分析:カルチュラル・スタディーズ
第15回…期末試験:作品分析のまとめ
事前・事後学修の内容 前半(第2回~第7回)は授業の復習に力を入れ、後半(第9回~第14回)は授業時に配布する課題作品を次の授業までに必ず読んでおくこと。
課題作品についてグループでの討論を課すことがあり、課題作品を読まずに授業に臨むなど討論に消極的な受講者には単位を認定しない。
ナンバリングコード(試行) ED-JLIT-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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