三重大学ウェブシラバス

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科目の基本情報

開講年度	2024 年度
開講区分	生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻

受講対象学生	大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修	選択必修
授業科目名	自然共生学演習
	しぜんきょうせいがくえんしゅう
	Seminar on Nature and Coexistence
単位数	2 単位
ナンバリングコード	BIOR-Reso-5272-009

開放科目	非開放科目
開講学期	後期集中通年で実施。掲示に注意して下さい。一部の講義は森林総合研究所関西支所で実施されます。
開講時間
授業形態	対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業
開講場所
担当教員	神崎菜摘（生物資源学研究科資源循環学専攻・森林総合研究所関西支所）
	KANZAKI Natsumi
	松田陽介（代表）：m-yosuke@bio.mie-u.ac.jp
SDGsの目標
連絡事項	担当者変更 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要	自然環境を維持しながら人間活動を発展させていくための知識や技術について理解を深め，論文解説，実験などにより実践的知識を学ぶ．このことは人や自然に関心を持ち，感じる力や考える力を養成し，科学的で論理的な思考を展開し，計画的に問題の解決に取り組むという本学のディプロマ・ポリシーに対応する.
学修の目的	日本の林業地や里山、都市近郊林などを対象に、生物多様性や自然環境の保全と地域振興などの具体的課題に取り組み、実践的知識や技術の習得を目指す。
学修の到達目標	自然環境の保全などの具体的課題に取り組み、自然と人間社会との望ましい関係を解明するための、実践的知識の習得、能力の開発ができる．
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○ 全学の教育目標感じる力 ○感性　共感 ○主体性考える力 ○幅広い教養 ○専門知識・技術 ○論理的・批判的思考力コミュニケーション力 ○表現力(発表・討論・対話) 　リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力 ○問題発見解決力　心身・健康に対する意識 ○社会人としての態度・倫理観
成績評価方法と基準	講義内容の理解、研究の進め方についての理解などで総合的に判断する。
授業の方法	演習
授業の特徴	PBL 特色ある教育 Moodleを活用する授業その他、能動的要素を加えた授業（ミニッツペーパー、シャトルカードなど）英語を用いた教育教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点	講義内容について、随時電子メールなどで質問を受け付け、改善に努める。
教科書	適宜紹介する。
参考書	森林計画学入門（朝倉書店）、森林学の百科事典（丸善出版）
オフィスアワー	随時。連絡窓口となる世話役教員：松田陽介（m-yosuke@bio.mie-u.ac.jp）
受講要件	森林科学の基礎知識を有することが望ましい。
予め履修が望ましい科目	森林関係の授業科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL

キーワード	自然環境，森林保全，生物多様性，里山，森林科学
Key Word(s)	Forest Environment, Forest Ecosystem, Forest Conservation, Biodiversity, Satoyama, Forest Science
学修内容	第1回　森林科学についての概要紹介（1）、森林の構造1 第2回　森林科学についての概要紹介（2）、森林の構造2 第3回　森林科学についての概要紹介（3）、森林学の分野について1 第4回　森林科学についての概要紹介（4）、森林学の分野について2 第5回　森林科学についての概要紹介（5）、森林学の体系1 第6回　森林科学についての概要紹介（6）、森林学の体系2 第7回　森林生物についての応用演習（1）、陸域生態系1 第8回　森林生物についての応用演習（2）、陸域生態系2 第9回　森林生物についての応用演習（3）、自然地理1 第10回　森林生物についての応用演習（4）、自然地理2 第11回　森林生物についての応用演習（5）、森林植生1 第12回　森林生物についての応用演習（6）、森林植生2 第13回　森林生物についての応用演習（7）、森林依存性1 第14回　森林生物についての応用演習（8）、森林依存性2 第15回　森林の生物多様性についての応用課題研究（1）、森林の遷移1 第16回　森林の生物多様性についての応用課題研究（2）、森林の遷移2 第17回　森林の生物多様性についての応用課題研究（3）、遺伝子レベルの多様性1 第18回　森林の生物多様性についての応用課題研究（4）、遺伝子レベルの多様性2 第19回　森林の生物多様性についての応用課題研究（5）、種レベルの多様性1 第20回　森林の生物多様性についての応用課題研究（6）、種レベルの多様性2 第21回　森林の生物多様性についての応用課題研究（7）、生態系レベルの多様性1 第22回　森林の生物多様性についての応用課題研究（8）、生態系レベルの多様性2 第23回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（1）、森林景観について1 第24回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（2）、森林景観について2 第25回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（3）、里山の保全1 第26回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（4）、里山の保全2 第27回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（5）、地域振興について1 第28回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（6）、地域振興について2 第29回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（7）、森林計画全般について1 第30回　景観と里山の共生学についての応用課題研究（8）、森林計画全般について2
事前・事後学修の内容	授業中に担当教員から指示する。事前学修１時間、事後学修１時間を行うこと。第1回　予習　生物学の基礎、復習　森林の構造1 第2回　予習　生物学の基礎、復習　森林の構造2 第3回　予習　森林の科学　復習　森林学の分野1 第4回　予習　森林の科学　復習　森林学の分野2 第5回　予習　森林の関係分野　復習　森林学の体系1 第6回　予習　森林の関係分野　復習　森林学の体系2 第7回　予習　森林生物に関係する科学　復習　陸域生態系1 第8回　予習　森林生物に関係する科学　復習　陸域生態系2 第9回　予習　生態学　復習　自然地理1 第10回　予習　生態学　復習　自然地理2 第11回　予習　世界の気候　復習　森林植生1 第12回　予習　世界の気候　復習　森林植生2 第13回　予習　森林の生物　復習　森林依存性1 第14回　予習　森林の生物　復習　森林依存性2 第15回　予習　森林依存の生物　復習　森林の遷移1 第16回　予習　森林依存の生物　復習　森林の遷移2 第17回　予習　生物多様性　復習　遺伝子レベルの多様性1 第18回　予習　生物多様性　復習　遺伝子レベルの多様性2 第19回　予習　生物と微生物　復習　種レベルの多様性1 第20回　予習　生物と微生物　復習　種レベルの多様性2 第21回　予習　生態学　復習　生態系レベルの多様性1 第22回　予習　生態学　復習　生態系レベルの多様性2 第23回　予習　国土計画について　復習　森林景観について1 第24回　予習　国土計画について　復習　森林景観について2 第25回　予習　地域の計画　復習　里山の保全1 第26回　予習　地域の計画　復習　里山の保全2 第27回　予習　自治体行政　復習　地域振興について1 第28回　予習　自治体行政　復習　地域振興について2 第29回　予習　都市計画　復習　森林計画全般について1 第30回　予習　都市計画　復習　森林計画全般について2
事前・事後学修の内容	事前学修の時間:60分/回　　　事後学修の時間:60分/回