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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)共生環境学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 応用エネルギー工学
おうようえねるぎーこうがく
Applied Energy Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envr-7591-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎419室

担当教員 王 秀崙(生物資源学研究科共生環境学専攻)

WANG Xiulun

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現在一般的に普及・利用されているエネルギー(原子力、化石、自然)を概観しその使われ方と環境負荷への影響を注視し、持続可能な開発を可能とするエネルギー資源への評価と可能性についての知見を与える。

(DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「行動する力」を身に付けるため,生物資源学研究科のDPである(1),(2)、(3)の修得を目指します。
学修の目的 自然エネルギーの利用方法を習得する.機械システムの省エネによる環境負荷の低減方法を理解する.
学修の到達目標 近い将来に確実に遭遇するであろう枯渇を念頭に、化石燃料に依存しない新しいエネルギーとしての可能性を探求・評価し環境負荷の少ない新エネルギー開発への基礎的知識を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 講義とゼミ形式で行う。与えられた課題について、報告書(レポート)を用意し、明快な説明ができ、質疑に対する的確な回答ができることが必要。授業合間に研究報告会を開催し、研究報告書(要旨;60%)および質疑応答の内容(40%)を総合的に評価する。具体的な評価方法は授業中に案内する。
合計が60%以上で合格。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 e-mail通信でのやりとりなどによって、up to dateの授業改善を行う。
教科書 特になし(資料配布)
参考書
オフィスアワー 木曜日17:00~18:00,416室
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=4943
キーワード 太陽光エネルギー、太陽電池,バイオマスエネルギー、バイオマス材料、水素エネルギー、燃料電池、省エネルギーシステム
Key Word(s) solar energy, solar battery, biomass energy, biomass materials, hydrogen energy, fuel cell, energy conservation systems
学修内容 第1回 エネルギーの種類とその現状
第2回 エネルギーの需要と供給
第3回 化石エネルギーの種類と枯渇問題
第4回 化石エネルギーの利用形態
第5回 エネルギーの変換(1)
第6回 エネルギーの変換(2) 
第7回 エネルギー利用システムの紹介
第8回 エネルギー利用システムの形態
第9回 エネルギー利用システムの効率化
第10回 自然エネルギーの種類
第11回 自然エネルギーの利用現状
第12回 自然エネルギー利用の問題点
第13回 再生可能なエネルギーの変換
第14回 バイオマスエネルギーの利用形態
第15回 再生可能なエネルギーの将来展望
期末試験
事前・事後学修の内容 事前学習,事後学習内容:
1.再生可能なエネルギー資源の文献調査(8時間)
2.バイオマス資源の調査,バイオエネルギーの応用例の調査(8時間)
3.植物バイオマスを用いたバイオマス素材の開発と応用例の調査(16時間)
4.バイオマス資源の応用に関するメリットとデメリットに関するレポートの作成(16時間)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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