三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士後期課程)
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 インターンシップ研修
いんたーんしっぷけんしゅう
Internship
単位数 2 単位
ナンバリングコード
inov-inov-CARR-7-0-4-1-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 各教員

Professors

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 地域企業における1カ月程度の研修を通じて、開発関連の職務等の実務を体験させることで実施する。企業での研修終了後には、地域企業での就労体験を通して感じた企業の現状を考察したレポートを提出するとともに、各学生が得た経験を基に「地域企業が抱えている成長障害要因とその解決法」等に関する討論を行う。なお、本授業は平成26年まで本学において実施された「文部科学省ポストドクター・インターンシップ推進事業(イノベーション創出若手研究人材養成)」の継続的取り組みとして実施されるものであり、他研究科の学生にも広く開放した「実社会プロジェクト」として開講される。また、「ジョブ型研究インターンシップ」として推進協議会が実施する研究インターンシップも本講義の対象とする。
学修の目的 地域企業と連携して行う実践的な取り組みをインターンシップ研修として活用し、地域産業界の中核となるプロジェクト・マネジメントができる博士人財となる素養を身に付けることを目的とする。
学修の到達目標 「博士を持ったビジネスパーソン」に必要な能力を養成し、地域産業界を支える人財としての基礎力を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 インターンシップ事前説明会に参加し、企業等で1か月程度(ジョブ型研究インターンシップの場合は2カ月以上)の研修を受ける。研修後には、研修レポートを提出する。研修レポートおよび実施企業が発行した評価書に基づき、担当教員が評価する。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業アンケートの結果を踏まえながら、Moodleを介したネットでのコミュニケーションを有効利用する。
教科書
参考書
オフィスアワー メールもしくは電話で訪問時間について各授業担当教員に連絡を取り、面談を行う。
受講要件 インターンシップ事前説明会に参加する。学生教育研究傷害保険、付帯賠償責任保険、インターンシップ保険に加入する。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 (本学の教育目標との関連)
「感じる力」=30%、「考える力」=30%、「生きる力」=10%、「コミュニケーション力」=30%

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 学外研修、就業体験、職業選択
Key Word(s) externship,working experience,job selection
学修内容 (事前学修)
「インターンシップ事前説明会」において研修目的と地域企業の現状について説明を受けた後、担当教員の指導の下、主に「特別研究」で実施する共同研究等で連携する企業群の中から研修先企業を選択する。ジョブ型研究インターンシップの場合は、推進協議会事務局によるマッチングを受ける。研修先企業の決定後には、研修先企業の担当者並びに担当教員との協議の上で研修計画書を作成し、秘密保持・個人情報保護に関する誓約書など各種書類と合わせて提出する。
1.ガイダンス、インターンシップ研修のスケジュールや提出物について
2.社会で働くことの心構え、注意点等について
3.インターンシップ事前説明会へ参加
4.研修先リストを基にした研修先候補の調査と絞り込み
5.研修先として希望する企業の調査および業界調査・分析
6.研修目的および計画の作成
7.研修先企業との事前打合せ(目的および研修内容の打合せ)
8.研修目的および計画のブラッシュアップ

(インターンシップ研修)
地域企業における研修は、開発関連の職務を中心に夏休みなどの休暇を利用して1か月(ジョブ型研究インターンシップの場合は2カ月以上)の実務を体験することで実施する。
1.研修先の企業等の業務および業界の理解
2.研修先の企業等における研修内容、計画の確認
3.配属先部署での実務体験(自己の取り組み)
4.自己の取組みの振り返りと研修テーマに関する課題の抽出
5.自己の取組みの振り返りと課題に対する解決策の考案
6.自己の取組みの振り返りと就労体験で経験したこと等のまとめ

(事後学修)
企業での研修終了後には、地域企業での就労体験を通して感じた企業の現状を考察したレポートを提出するとともに、各学生が得た経験を基に「地域企業が抱えている成長障害要因とその解決法」等に関する討論を行う。
1.インターンシップ研修を通して感じた企業の現状に関する考察
2.インターンシップ研修を通して感じた企業活動と労働の意義に関する考察
3.インターンシップ研修を通して感じた社会課題に関する考察
4.1~3の考察を基に発表資料「地域企業が成長するための課題の解決法」の作成
5.各学生が企業で得た経験を基に「地域企業が成長するための課題の解決法」について発表と討論
事前・事後学修の内容 上記の「学習内容」に記載
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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