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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 比較政治文化
ひかくせいじぶんか
Comparative political culture
授業テーマ 政治文化を比較する
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-CMPC1215-002
開放科目 非開放科目    
分野 社会・経済
分類・領域

教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 グットマン ティエリー(人文学部)

GUTHMANN, Thierry

guthmann-th@human.mie-u.ac.jp

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現代日本政治において様々な現象が見受けられる。例えば、「世襲議員の多さ」、「宣伝カーによる選挙運動」、「総理大臣の任期の短さ」、「皇室と政治の関係」、「靖国神社問題」、「領土問題とナショナリズム」、「政治に対する若者の無関心」等。受講生は日本政治におけるこれらの現象の分析を行った上で関連する海外の実態や文化的な特徴を調べ、日本政治の諸現象の再評価を行い、半期の授業を通し一貫して政治への文化の影響について考察する。
学修の目的 図書、新聞、インターネット等にある情報を収集し、それらを整理し考察を加え、その分析の結果を発表を通じて他人に巧みに伝える能力を磨くこと。
学修の到達目標 海外の事情を参考にした上で自国の政治文化について発表できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表の評価70%、平常点(演習への積極的な参加が求められる)30%、計100%。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 FD(Faculty Development)プログラム、学生の授業評価アンケートの結果、学生の報告・発表内容を参考にし、常に改善に努めている。
教科書
参考書 学生の関心に応じて指摘する。
オフィスアワー 毎週の木曜日14:40~16:10、グットマン研究室(人文学部校舎3階)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 同じ科目名の授業を「講義」という方法で前期に開講する。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本政治文化 国際比較
Key Word(s) Japanese political culture, international comparison
学修内容 第1回:演習のテーマ・進み方について教官から概要説明。
『選挙』というドキュメンタリー映画の上映。ドキュメンタリー映画において文化と関係がありそうな現象を見つけ出す。
第2回:『選挙』というドキュメンタリー映画の上映。ドキュメンタリー映画において文化と関係がありそうな現象を見つけ出す(続き)。
第3回:『バラク・オバマ 大統領への軌跡』というドキュメンタリー映画の上映。ドキュメンタリー映画において文化と関係がありそうな現象を見つけ出す。
第4回:『バラク・オバマ 大統領への軌跡』というドキュメンタリー映画の上映。ドキュメンタリー映画において文化と関係がありそうな現象を見つけ出す(続き)。
第5回:学生による発表。教員からの助言。第6回からの発表の内容と順番を決定する。
第6回:国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表と、それに対する分析・批判(1回目)(1)
第7回:国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表と、それに対する分析・批判(1回目)(2)
第8回:国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表と、それに対する分析・批判(1回目)(3)
第9回:国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表と、それに対する分析・批判(1回目)(4)
第10回:国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表と、それに対する分析・批判(1回目)(5)
第11回:1回目の批判・分析を受けての国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表(2回目)(1)。
第12回:1回目の批判・分析を受けての国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表(2回目)(2)
第13回:1回目の批判・分析を受けての国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表(2回目)(3)
第14回:1回目の批判・分析を受けての国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表(2回目)(4)
第15回:1回目の批判・分析を受けての国際比較の観点から政治文化と関係のありそうな特徴・現象について学生各自による研究・発表(2回目)(5)
事前・事後学修の内容 第1回~第2回:日本の選挙制度に関して調べること
第3回~第4回:アメリカ合衆国の大統領選挙制度に関して調べること
第5回までに:各学生は本演習における自らの研究テーマについて短い発表を準備する(ドキュメンタリ映画の中にあった現象でも良いし、シラバスに挙げた現象でも良いし、自分で前からやりたいテーマでも良い)。
第6回~15回:学生は、基本的に発表の準備をする。具体的には、自らの選択した日本政治における特徴・現象を分析し、その分析結果の発表に必要なパワーポイントを作成する。
発表の内容:選択した現象はなぜ起こっているか。文化あるいは制度(法律、規定等)がどの程度影響しているか。他の国にも同じ現象が起こっているか。起こっていない場合はその理由(文化の影響?制度の影響?)。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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