三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・専攻基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
授業科目名 基礎地学A
きそちがくえい
Basic Geology A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-fmaj-GEOS1112-001
開放科目 非開放科目    
分野 環境・科学
分類・領域
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 伊藤 信成(教育学部)

ITOH, Nobunari

実務経験のある教員 宇宙光球研究開発機構(JAXA)における勤務経験を有している

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 天文学は人類最古の学問の1つであるとともに、先端科学の1つでもある。近代天文学の基礎となる物理法則を学習するとともに、最新の宇宙観を俯瞰し、我々が存在する最も基本的な時空間である宇宙に対する理解を深める。
学修の目的 天文学の基盤となっている論理的, 科学的な思考法について理解し、我々の住む世界の基盤である宇宙の基本構造を理解する。
小中高校生に天文学を指導する際に重要となる概念について、取捨選択し、その重要性を説明することができる。
学修の到達目標 宇宙をロマンや神秘等の観点からでなく、自然科学の対象としてとらえることができる。
現代天文学が解明してきた宇宙像について俯瞰することができる。
天文学と社会とのかかわりについて自分なりに考察することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート 30%, 期末試験 70%    以上の評価を総合判断する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 要望があれば適宜受け付ける
教科書 教科書:特に指定しない
参考書 地学図表, 浜島書店
100億を翔ける宇宙, 加藤万里子, 恒星社厚生閣
天文学への招待, 岡村定矩(著)、朝倉書店
オフィスアワー 毎週火曜:13:00-14:30 教育学部1号棟2F 地学第一研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 地学講義I, II
その他 高校で地学を履修していないことを前提に授業を進める

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 宇宙・天文学
Key Word(s) Astronomy, Space Science
学修内容 初回のアンケート内容や進度により、内容が前後したり変更する場合もあるが、
概ね以下の内容を予定している。

第1回: 地球の自転運動
第2回: 天球
第3回: 月の満ち欠け
第4回: 地球の公転運動1
第5回: 地球の公転運動2
第6回:時刻系
第7回: 太陽
第8回: 恒星の明るさ
第9回: 恒星の色
第10回:恒星の進化
第11回:星雲と星団
第12回:天の川の構造
第13回:銀河系と銀河
第14回:宇宙の誕生と終焉
第15回:太陽系外惑星探査

※一部の講義は集中講義形式で行うことがある(詳細は授業内でアナウンスする)。
事前・事後学修の内容 予習・復習用の動画をMoodleにアップするので、授業前・授業後に視聴しておくこと。
授業は予習動画を視聴していることを前提で行う。

高校で学習した数学および物理(履修していれば)の復習をしておくことを奨める。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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