三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 2012年度以降入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
学芸員資格を取得する学生は必修科目である。
授業科目名 博物館資料保存論
はくぶつかんしりょうほぞんろん
Preservation of Museum Collections
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 澤田 裕子(非常勤講師)

SAWADA, Yuko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 資料保存の歴史・展示環境に関する基礎的事項を科学的に把握し、博物館資料の保存について学ぶ。
学修の目的 博物館のもつ資料(モノ)の保存について、基本的な知識を学ぶとともに技術の一端にも触れ、後世に伝えるべき博物館の歴史的役割を理解する。
学修の到達目標 学芸員資格の取得
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加度・提出物30%、期末課題70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 各自が積極的に授業参加できるようにする。
教科書 稲村哲也・本田光子編『新訂 博物館資料保存論』放送大学教材(2019年)
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 申し出があれば別途時間を指定する。
受講要件 博物館実習を受講予定で、学芸員資格を取得する意志のある者。
予め履修が望ましい科目 考古学・文化財学概論A・B
発展科目 博物館展示論、博物館実習(学内実習)
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=5908
キーワード 文化財、保存科学、展示環境、伝統的保存法
Key Word(s) Cultural Properties, Conservation Science, Environment of Exhibition, Traditional Preservation Method
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 博物館の機能
第3回 文化財保護制度と博物館の歴史
第4回 資料保存の基礎
第5回 博物館資料の保存環境
第6回 伝統的保存法
第7回 正倉院宝物の保存
第8回 生物被害対策の歴史
第9回  IPM:総合的有害生物管理
第10回 博物館資料の科学調査
第11回 博物館資料の修理
第12回 災害対策
第13回 文化財レスキュー
第14回 博物館の危機管理
第15回 まとめ 
事前・事後学修の内容 授業は教科書に沿って進めるので、該当箇所を毎回事前に読んでおく。
授業後は、授業内容を振り返り、授業内で示す資料・文献等を手がかりとして、興味あることを各自で学修発展させる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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