三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
〜74 期生
*75期生は、74期以前対象の「国語科教育法II」ではなく、75期生対象の「国語科教育法1」を受講すること。
卒業要件の種別 必修
*AⅡ類(国語教育コース)、AⅢ類(中学校(国語)基礎免)の学生は必修。
AⅠ類(国語教育コース)は、62期まで必修。
授業科目名 国語科教育法Ⅱ(74期以前対象)
こくごかきょういくほうに
Methodology of Language Education II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-LANG2121-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 守田 庸一(教育学部)

MORITA, Yoichi

実務経験のある教員 【教員名】守田 庸一
【実務経験】中学校・高等学校において国語科を担当
【講義内容との関連性】
実務経験より得た知識等を活かして、国語科に関する実践的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中学校及び高等学校における国語科教材の価値と指導方法について、具体的に検討する。
学修の目的 中学校・高等学校における国語科の授業を実践することができるようになる。
学修の到達目標 1.中学校・高等学校の国語科教材について、その価値を考察することができる。
2.中学校・高等学校の国語科教材について、その指導方法を考案することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート、提出物等によって評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 全国大学国語教育学会編(2019)『新たな時代の学びを創る 中学校・高等学校国語科教育研究』東洋館出版社
(「国語科教育法I」(〜74期対象)と同じテキストです。)
参考書
オフィスアワー 毎週月曜日12:00~13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目 国語科教育法Ⅰ(74期以前対象)
発展科目 国語科教育法Ⅲ・Ⅳ(いずれも74期以前対象)
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中学校、高等学校、国語科、教材研究、学習指導の内容と方法
Key Word(s) Japanese,secondary education
学修内容 中学校・高等学校の国語科における読むことの教材(教科書掲載の教材)を取り上げて、それらを具体的に研究し、学習指導の内容と方法を検討する。発表したり質疑に応じたりすることを通じて、国語科教育に関する実践的な知見をさらに深め広げられるようにする。

第1回  国語科における教材のジャンル
第2回  国語科における教材研究のあり方
第3回  国語科における学習指導案作成の方法
第4回  文学(物語)の教材研究と学習指導の検討(中学校)
第5回  文学(小説)の教材研究と学習指導の検討(中学校)
第6回  文学(小説)の教材研究と学習指導の検討(高校・国語総合)
第7回  文学(小説)の教材研究と学習指導の検討(高校・現代文)
第8回  随筆の教材研究と学習指導の検討(中学校)
第9回  随筆の教材研究と学習指導の検討(高校)
第10回 説明的文章(説明文)の教材研究と学習指導の検討(中学校)
第11回 説明的文章(論説文)の教材研究と学習指導の検討(中学校)
第12回 説明的文章(評論文)の教材研究と学習指導の検討(高校・国語総合)
第13回 説明的文章(評論文)の教材研究と学習指導の検討(高校・現代文)
第14回 中学校国語科における読むことの学びに関する総括討議
第15回 高校国語科における読むことの学びに関する総括討議
事前・事後学修の内容 毎回の内容についての予習・復習を心がけること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

Copyright (c) Mie University