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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 子どもと法
とくしゅこうぎ こどもとほう
Children and the Law
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2220-031
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 稲垣 朋子

INAGAKI, Tomoko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 家族に関わる法律・法政策には、夫婦の問題、親子の問題、高齢者扶養・介護の問題など様々な問題があるが、本講義では、そのなかでも特に子どもと法、子の権利擁護に焦点を当てる。必要に応じて外国の法政策との比較も交えつつ講義する。また、授業中に数回、関連する映像資料を用いて理解を深める。
学修の目的 既存の法制度を子どもの権利の観点から見つめ直し、現状をふまえて問題点・課題を学ぶ。さらに、今後求められる法政策的対応や支援のあり方を検討する。
学修の到達目標 子どもに関わる法律問題を子の保護の側面からも理解し、説明する。そのうえで、他の様々な角度も含めて問題を総合的に検討し、自らの見解を述べることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験70%、小レポート(複数回)30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 受講者の要望を聞いて対処する。
教科書 特に指定しない。
参考書 大村敦志=横田光平=久保野恵美子『子ども法』(有斐閣、2015年)
棚村政行『子どもと法』(日本加除出版、2012年)
他にも、授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 木曜日7・8限 人文棟4階研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 家族法
その他 本講義は生活法システム履修プログラムに所属します。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18989
キーワード 子の権利と保護
Key Word(s)
学修内容 第1回 ガイダンス
第2~3回 離婚後の親権行使・面会交流
第4~5回 養育費
第6~7回 児童虐待
第8~9回 赤ちゃんポスト
第10~11回  養子・里親制度
第12~13回 生殖補助医療と子の出自を知る権利
第14回 学校事故
第15回 総括
事前・事後学修の内容 授業で取り上げるテーマには、日頃ニュースや新聞等で目にする話題も多い。各テーマについての最近の動きに関心を持ち、自ら調べることも必要である。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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