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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻/応用化学専攻
領域 主領域 : F
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 無機反応化学演習
むきはんのうかがくえんしゅう
Seminar in Reactivity of Inorganic Materials
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-INAN-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 総合研究棟Ⅰ セミナー室

担当教員 今西誠之, 田港 聡(工学研究科応用化学専攻)

IMANISHI, Nobuyuki, TAMINATO, Sou

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 無機固体の多様な反応および固体内でのイオン移動に関する文献、図書を輪読の形式で講読し、無機反応、イオン移動反応の実際面とその材料への応用を理解する。
(Course description/outline)
Students will read literature and books on various reactions of inorganic solids and ion transfer in solids in the form of reading by turns, and understand their actual aspects and the application to materials.
学修の目的 種々のイオン伝導体におけるイオン拡散機構と結晶構造の関係に関する知識を得ることで、どのような構造のイオン伝導体を合成することで、より優れたイオン伝導性が得られるかを推測することができるようになる。
(Learning objectives)
By gaining knowledge about the relationship between the ion diffusion mechanism and the crystal structure of various ionic conductors, the goal is to be able to deduce what structure of ionic conductor will result in better ionic conductivity.
学修の到達目標 無機化合物の結晶構造と固体内におけるイオン拡散機構の関連とそれらの実材料への応用の実際について理解する。
(Achievements)
Understand the relationship between the crystal structure of inorganic compounds and the mechanism of ion diffusion in solids, and their practical application to materials.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 輪読内容についてのレポートと出席。
(Grading policies and criteria)
A report on the contents of reading, attendance to the class.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 ウエスト固体化学入門(ウエスト、講談社)
(Textbooks)
West, Basic Solid State Chemistry
参考書
オフィスアワー 毎週木12:00~13:00
(Office hour)
Every Thursday 12:00~13:00
受講要件 特になし
(Prerequisites)
Nothing special
予め履修が望ましい科目 無機化学、無機反応化学特論
(Courses encouraged to take in advance)
Inorganic Chemistry, Reactivity of Inorganic Materials
発展科目 応用固体化学特論
(Advanced courses)
Applied Solid State Chemistry
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 固体イオニクス、結晶構造、固相反応
Key Word(s) Solid State Ionics, Crystal Structure Analysis
学修内容 ウエスト固体化学入門(ウエスト、講談社)を教科書として使用し、関連した英語論文などを輪読し、英語力と固体イオニクスに関する知識を学習する。
(Course contents)
Use the Basic Solid State Chemistry (West) as a textbook, read related English papers, etc., and learn scientific English and knowledge in solid state ionics.
事前・事後学修の内容 配布される英語論文について予習することが望ましい。
(Contents for pre and post studies)
It is recommendable to prepare for the English papers to be distributed.
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:30分/回

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