三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
環境情報システム学教育コースの学生は,選択科目ですが,必ず受講してください.
選択・必修 選択
環境情報システム学教育コースの学生は,選択推奨科目ですが,必ず受講してください.
授業科目名 実地見学
じっちけんがく
Study tour
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3241-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時期は,12月を予定.詳細な日程は就学カウンセラーから別途連絡します.

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森尾 吉成(生物資源学部)

Yoshinari Morio

実務経験のある教員

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 環境情報システム学コースの専門分野に関連する民間企業や研究施設などを見学し,実際なものづくりの過程や技術者・管理者らの働き方を知り、普段教室や学内で得られない現場専門知識や情報を得て、見学成果をプレゼンテーションするとともに報告書を作成します。

(DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(1),(2),(4),(5)の修得を目指す。
学修の目的 環境情報システム学コースの専門分野に関連する民間企業や研究施設などを見学し,現場の雰囲気を肌で感じるとともに,改めて学習する意味を考える目的とします。
学修の到達目標 以下の学修到達目標を設定します。

(知識)
・実地を見学するための段取り作業が行える.
・実地を見学する際に,気づいた点をメモに残すことができる.
・見学先の担当者に質問をすることができる.
・見学を通して得られた学習成果をまとめて発表することができる.
・学習成果を報告書にまとめることができる.

(態度)
講義の内容が分からないときに積極的に担当教員に尋ね、見学中に質問されたときに、真剣に思考したうえ真面目に答えます。また、無断欠席や遅刻がなく、レポートを遅れなく提出します。

(技能)
レポートの作成およびプレゼンテーションを通じて、見学成果をまとめる能力およびプレゼンテーション能力を養うことができます。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○(1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
「環境情報システム学プログラム(環境情報システム工学講座)」の学習・教育目標の(B-4)に対応している。
成績評価方法と基準 プレゼンテーションならびに報告書によって評価する.
レポート(50%),プレゼンテーシ(30%)、就学態度(20%)。但し,前記の各評価項目が全て6割以上の成績であること、全ての見学に出席することは合格の必須条件とします.

(知識)
修得度について、レポート(50%)を通じて評価します。

(態度・技能)
講義の内容が分からないときに積極的に担当教員に尋ね、見学中に質問されたときに、真剣に思考したうえ真面目に答え、無断欠席や遅刻がなく、レポートを真面目に作成して遅れなく提出するという就学態度(20%)を評価します。また、プレゼンテーション能力(30%)を評価します。
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 教員はチュータとして参加します.事前の段取りから発表,報告書作成までの作業全般を通して,OJT方式により学習を支援します.授業アンケート結果の一部には,より達成感を得たいとの声も含まれるので,受講生に主体的に学習に取り組んでもらえるように動機付けのための言葉遣いに工夫をしたい.
教科書 なし.
参考書
オフィスアワー 曜日問わず12:00~13:00(担当教員室)
受講要件
予め履修が望ましい科目 環境情報システム学教育コースの推奨科目全般.
発展科目 卒業研究
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 実地見学,民間企業,段取り,メモ取り,質問力,プレゼンテーション,報告書作成
Key Word(s) Field tour, private company, setup, memo taking, questioning ability, presentation, report writing
学修内容 第1回 実地見学の概要と取り組む活動内容を説明
第2回 訪問先の企業調査
第3回 訪問先の企業調査の整理
第4回 訪問先企業の業界を調査
第5回 訪問先企業の業界の整理
第6回 企業調査および業界調査した内容を発表し,情報を共有する
第7回 企業訪問(会社概要を知る)
第8回 企業訪問(工場見学1)
第9回 企業訪問(工場見学2)
第10回 企業訪問(企業関係者との質疑応答)
第11回 企業訪問(社員やOBとの懇談)
第12回 企業訪問時に獲得した情報を整理
第13回 訪問企業の企業分析(2回目)
第14回 実地見学報告書の作成
第15回 実地見学成果報告会での発表
事前・事後学修の内容 第1回~第6回: 事前に企業調査(各回4時間)
第7回~第12回: 見学時の事前準備と事後の記録整理(各回4時間)
第13回: 企業調査を実地見学に改めて行う(4時間)
第14回: 報告書の作成と発表原稿づくり(6時間)
第15回: 実地見学の振り返り、発表(2時間)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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