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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本語学演習C
にほんごがくえんしゅうC
Japanese Linguistics Seminar C
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本語学演習C
にほんごがくえんしゅうC
Seminar in Japanese Linguistics C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-096
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川口 敦子(人文学部)

KAWAGUCHI, Atsuko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中世日本語資料としてのキリシタン資料を読解し、その記述から、日本語の諸問題について考察する。
学修の目的 キリシタン資料を読解する力(ローマ字、中世の日本語文法、ヨーロッパ的語学観等)を身につける。中世日本語の諸問題について,多角的に考察することが出来る。
質疑応答を含む研究発表に必要な資料作成の知識および基本的姿勢を身につける。
学修の到達目標 キリシタン資料のローマ字を漢字仮名交じり文に翻字することができる。
適切な辞書を用いて語句に適切な註釈を付けることができる。
テキスト本文から問題点を探してテーマを設定し、論理的な思考力によって解決することができる。
適切な発表資料を作成し、それに基づいた口頭発表ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表内容と授業への貢献度(70%)と最終レポート(30%)で総合的に判断する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 読解および発表に関する相談には随時応じる。
教科書 初回に受講生と相談の上、決定する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 随時(必ず事前にメール等でアポイントメントを取ること)
受講要件
予め履修が望ましい科目 「日本の言語」、教養教育の「日本語学」のいずれか
発展科目 日本語学演習D
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19071
キーワード 中世日本語資料(キリシタン資料)を読む
Key Word(s) "Kirishitan" documents : Japanese Language in 16-17th centuries
学修内容 1:ガイダンス
2:キリシタン資料とは
3:発表の取り組み方、資料の作り方
4~14:発表
・資料の正確な読解
・問題発見
・考察、発表
・レジュメおよびレポートの作成方法、相互批評
15:まとめ
事前・事後学修の内容 当日扱うテキストの箇所は、発表者以外も発表者に質問できる程度に、きちんと予習して読み込んでおくこと。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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