三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
本科目は,図書館司書科目の必修科目です。
授業科目名 学術情報論A
がくじゅつじょうほうろんA
Scholarly Information A
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
本科目は,図書館司書科目の必修科目です。
授業科目名 学術情報論A
がくじゅつじょうほうろんA
Scholarly Information A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-065
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 三根 慎二(人文学部)

MINE, Shinji

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 インターネットの急速な拡大およびウェブ技術の進展により、様々な学術情報がインターネット上、あるいは各種メディアによって検索可能になっている。図書館は館種を問わずこれらの電子情報源を提供し,司書は様々な電子情報源に関する知識や検索スキルを身に付けることが必要不可欠になっている。本授業では、代表的な電子情報源を演習形式で扱うことによって、必要な学術情報を効率的かつ効果的に検索するための検索技術のほか、情報検索を取り巻く環境について総合的に学習する。
学修の目的 基本的な学術情報の特性の理解を基礎として,各種情報を検索するシステムの特徴・利用方法に関する知識および実践的なスキルを身に付ける
学修の到達目標 本授業を通じて、以下のことを達成してもらいたい。
1) 情報検索の概念を理解する。
2) 情報検索の基礎的技術を身につける。
3) 各種情報資源の特徴と検索方法を理解し,実際に必要とする情報を入手できるようになる。
・図書情報の検索
・雑誌記事情報の検索
・新聞記事情報の検索
・インターネット上の情報源の検索
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 以下の各項目を評価し,総合点で最終的な成績評価とします(合計が60%以上で合格)。
1)出席
2)授業内課題
3)小レポート課題
4)最終レポート課題
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 特にありません
参考書 ・上田修一, 倉田敬子編著. 図書館情報学. 勁草書房, 2017, 298p.
・入矢玲子. プロ司書の検索術:「本当に欲しかった情報」の見つけ方. 日外アソシエーツ, 2020, 241p.
・中島玲子, 安形輝, 宮田洋輔. スキルアップ!情報検索 : 基本と実践. 丸善, 2021, 200p.
ほか,各回の授業やMoodle上で紹介します。
オフィスアワー 第1回目の授業で指示する。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 情報サービス論・情報サービス演習
その他 本授業では,毎回コンピュータの利用が必須になるので,受講者は各自のノートパソコンを必ず持参して下さい。
第1回目のガイダンスにおいて,本授業の内容及び進め方などについて説明するので,履修を希望する者は必ず出席すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 学術情報,情報検索,データベース,インターネット
Key Word(s) Scholarly Information, Information Retrieval, Database, Internet
学修内容 1. ガイダンス
2. 情報検索の基礎
3. OPAC の検索(単館目録)
4. 書誌ユーティリティ を利用した検索(総合目録)
5. 図書の検索
6. 雑誌の検索 その1(書誌検索と所蔵検索)
7. 雑誌の検索 その2(記事検索)
8. 雑誌の検索 その3(電子ジャーナル)
9. 雑誌の検索 その4(電子ジャーナル(英語))
10. ディスカバリーサービス ※小レポート課題
11. 新聞の検索 ※小レポート課題
12. その他の情報源の検索(辞書・百科事典など)※小レポート課題
13. 検索エンジン
14. 情報検索のコツ
15. まとめと最終レポート説明
事前・事後学修の内容  本授業では、各回ごとにさまざまな学術情報源を紹介する。授業で触れられなかったた学術情報源についても、自らが積極的に利用し、その性格や特徴を把握しておくこと。
学習内容の3から13については,授業の前半で,前回の授業で課された課題の模範例を学生に紹介してもらうかたちで復習を行う。事後学修に相当の時間を要するので,受講の際には注意すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:180分/回

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