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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻/応用化学専攻
領域 主領域 : F
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
工学研究科分子素材工学専攻
選択・必修
授業科目名 有機機能化学演習Ⅱ
ゆうききのうかがくえんしゅうに
Seminar in Organic Functional Chemistry II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ORBI-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○岡崎 隆男(工学研究科応用化学専攻)

OKAZAKI, Takao

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 有機化学分野の中でも、特に機能性有機材料の構築と、機能の発現、構造活性相関に関して、最新の文献を調査、精読し、整理体系化して討論する。受講生の有機化学研究へ応用して発展させる。
(Course description/outline)
Continuation of the Seminar in Organic Functional Chemistry I. This course teaches the background necessary to research advanced topics of organic functional materials by the presentation of graduate students of the latest research articles. Primary emphasis will be placed on the development of the skill of experimental strategy, literature reviews, and presentation of synthesis, application, and future prospects of functional organic materials.
学修の目的 最新有機化学の理解度を確認し、有機化学や機能性有機材料に関する理解を深める。最新有機化学の研究に応用できる。
(Learning objectives)
A goal is to advance the understanding of the lecture on organic functional chemistry, and the students are able to research the topics of advanced functional organic materials.
学修の到達目標 有機化学の理解を深め、研究遂行技術を高める。また英語研究論文の読解力と実験技術が向上する。
(Achievements)
Students can advance their understanding of the chemistry of functional organic materials and enhance research skills. In addition, their reading comprehension of English research articles can be improved.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

(Diploma policy/Relation to university educational goals)
The Ability to feel: Active learning ability
The Ability to consider: Special knowledge and technology, Logical and critical thinking ability
Communication skills: Expression ability (presentation, discussion, dialog)
The Ability to live: Ability to carry out problem solving

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席と発表、討論状況、研究実施状況に基づいて評価する。発表と討論への参加、事前の発表準備、研究の実施が必須です。
(Grading policies and criteria)
Class attendance and attitude in class, Presentations and/or projects.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 (Ideas for improving classes)
教科書 新着の化学関連ジャーナル。
(Textbooks)
Recent chemistry journal
参考書 (Reference materials)
M. B. Smith, J. March, March's Advanced Organic Chemistry, Reactions, Mechanisms, and Structure, 6th ed.
J. W. Zubrick, The Organic Chem Lab Survival Manual. A Student's Guide to Techniques.
オフィスアワー 月曜日15:00~16:00、工学部応用化学棟3階3302室。
(Office hour)
Monday 15:00-16:00, room No. 3302, 3F, Building of Chemistry for Materials.
受講要件 学部の専門教育科目の必修科目を完全に理解していること。
(Prerequisites)
This course requires a full understanding of university level chemistry.
予め履修が望ましい科目 有機機能化学特論、有機機能化学演習Ⅰ
(Courses encouraged to take in advance)
Organic Functional Chemistry, Seminar in Organic Functional Chemistry I
発展科目 有機物性化学特論、有機物性化学演習ⅠおよびⅡ
(Advanced courses)
Organic Chemistry for Materials, Seminar in Organic Chemistry for Materials I and II
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 有機化学、励起状態、反応性中間体、反応機構、反応速度、選択性
Key Word(s) Organic chemistry, excited state, reactive intermediate, reaction mechanism, kinetics, selectivity
学修内容 最新の英語研究論文を精読して、有機化学と、有機合成、構造有機化学の基礎と応用を学修する。受講生の有機化学研究へ応用して発展させる。そのために、次の項目について学び、講義時間に発表と討論を行う。
・最新の英語研究論文の調査と精読
・最新有機化学と機器分析化学の学習
・最新有機化学の研究実施と報告
・実験方法の調査と学習
・発表資料作成
・英語論文の作成
・学会要旨の作成
・学会発表練習
第1回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論
第2回 学部生の研究指導補助と実験結果報告と討論
第3回 最新の英語研究論文紹介と討論
第4回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論
第5回 最新の英語研究論文紹介と討論
第6回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論
第7回 最新の英語研究論文紹介と討論
第8回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論
第9回 最新の英語研究論文紹介と討論
第10回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論
第11回 最新の英語研究論文紹介と討論
第12回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論
第13回 最新の英語研究論文紹介と討論
第14回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論
第15回 学会発表練習と質疑応答
(Course contents)
I. Learning of the basics on functional materials made of organic materials
II. Determination of subjects and collection of related literatures
III. Reading recent English chemical reports
IV. Making resumes of the literatures and summarizing your research progress
V. Presentation and Q & A
VI. Final presentation and discussion
事前・事後学修の内容 新着ジャーナルを調査して興味ある論文を精読し、発表資料を作成する。さらに、直近の研究状況と実施した実験結果をまとめ、討論の準備をする。最新の英語科学研究論文内容を、受講生の有機化学研究へ応用して発展させるために、事前・事後学習する。
第1回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論の準備と復習
第2回 学部生の研究指導補助と実験結果報告と討論の準備と復習
第3回 最新の英語研究論文紹介と討論の準備と復習
第4回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論の準備と復習
第5回 最新の英語研究論文紹介と討論の準備と復習
第6回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論の準備と復習
第7回 最新の英語研究論文紹介と討論の準備と復習
第8回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論の準備と復習
第9回 最新の英語研究論文紹介と討論の準備と復習
第10回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論の準備と復習
第11回 最新の英語研究論文紹介と討論の準備と復習
第12回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論の準備と復習
第13回 最新の英語研究論文紹介と討論の準備と復習
第14回 研究進捗状況と実験結果の説明と討論の準備と復習
第15回 学会発表練習と質疑応答の準備と復習
(Contents for pre and post studies)
Survey recent research articles, read interesting papers, and create presentation materials based on the contents.
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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