三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 電気工学通論
でんきこうがくつうろん
Electrical Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-OTCH-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 工学部28番教室

担当教員 秋山亨(工学部電気電子コース)

AKIYAMA, Toru

実務経験のある教員 担当教員は電気通信関連企業の研究所での実務経験があり、本講義の内容の一部は実務経験での活動内容が含まれる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 電気・電子工学の基礎を学習することにより電気・電子工学が社会システムとどの様に関係しているかを理解するとともに、電気現象を利用する際に必要となる電気計測の基礎について学習する。
学修の目的 電気・電子工学の基礎および計測への応用について学習することにより、電気・電子装置の動作原理を理解し、運用できる知識の習得をする。
学修の到達目標 一般雑誌、新聞に出てくる電気・電子工学分野の記事を読んで、それが持つ工学的な意味を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 社会人としてふさわしい幅広い教養をもつ。化学の研究者・技術者として、基本的な専門知識を修得している。【知識・理解】
 自然現象を化学の観点から論理的に説明できる。科学技術や社会活動に関する問題を化学の観点から思考できる。【思考・判断】
 化学に関する技術や知識について、自主的かつ継続的に学習できる。【興味・関心】
 科学技術による社会への貢献や自然に与える影響について考えようとする姿勢を備えている。【態度】
 化学の問題に関する研究や開発を計画的に進め、まとめることができる。【技能・表現】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 「毎回出すmoodleでの課題」および「定期(期末)試験あるいは最終課題」の合計点数(合計100満点)を10で割った最終成績6以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 演習等を用いて学生の理解度の向上に努める。
教科書 図解 電気工学入門(佐藤一郎,オーム社)
参考書 理系向けの電気電子工学入門書
オフィスアワー 毎週木曜日8:50〜11:00、第2合同棟4階6403室で対応する。電子メール等による質問も可。
受講要件 基礎物理学Ⅱを履修していること。基礎物理学Ⅱの単位を取得できていない場合には、予習復習をとくにしっかりすること。
予め履修が望ましい科目 基礎物理学Ⅱ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 電気磁気、交流回路、電気機器、電気計測、電気応用
Key Word(s) Electromagnetism, Electrical circuits, Electrical equipment, Measurement, Electrical application
学修内容 第1回 電気とは
第2回 直流回路: 電流・電圧と抵抗
第3回 直流回路: 抵抗回路
第4回 電流の磁気作用: 磁気の概念、電流と磁界
第5回 電流の磁気作用: 電磁誘導
第6回 交流回路: 交流
第7回 交流回路: 基本回路
第8回 電気計測: 電気計測器
第9回 電気計測: 測定器と測定法
第10回 電気機器と電気材料: 変圧器、電動機
第11回 電気機器と電気材料: 発電機、整流器
第12回 各種の電気応用: 白熱電灯、蛍光ランプ
第13回 各種の電気応用: 発光ダイオード、レーザー
第14回 各種の電気応用: 電子回路とその応用
第15回 全体の総括
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 事前学修:参考書として提示した書籍や図書館所蔵の関連書籍をよく読んで、各回の授業内容について、自分なりの理解をしておく。
事後学修:moodle等を利用した小テストや演習課題などを通して授業で学んだ内容について振り返りを行い、学んだことを整理する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University