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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・専攻基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部 総合工学科 総合工学コース1年 (工・1S)クラス指定
授業科目名 基礎物理学Ⅱ
きそぶつりがくに
Basic Physics ll
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-fmaj-PHYS2124-003
開放科目 非開放科目    
分野
分類・領域

教養基盤科目・基礎教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 木村 明洋(非常勤講師)

KIMURA, Akihiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 電磁気学は19世紀後半に出来上がった理論体系である。本講義では理学・工学において必須である電磁気学の基礎を教授する。
学修の目的 電磁気学は物理学における学問体系の一つであるが、工学を志す学生にとっても、これを学び習得することは不可欠である。本講義は、電荷や電流に働く力、電場と磁場の概念など電磁気学の基本と基礎的な法則を理解することを目的とする。
学修の到達目標 電磁気学の基本法則を理解する。すなわち、電荷、電流、そして場に関する基礎概念とそれに関係する4つの基本法則を理解すること。それとともに、基本的な電磁気学的諸現象を実際的に取り扱える力を身につけること、つまり初級、中級の演習問題を解けるようになること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 練習問題30%、レポート及び期末試験70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 理解度確認のための演習ないしはレポートを設ける。レポートは採点し成績に加算する。
教科書 砂川重信著「電磁気学 初めて学ぶ人のために」(培風館)
参考書 青野修著「いまさら電磁気学?」(パリティ編集委員会)、 山田直平、桂井誠著「電気磁気学」(電気学会大学講座)、 砂川重信著「物理テキストシリーズ4 電磁気学」(岩波書店)、 砂川重信著「物理テキストシリーズ5 電磁気学演習」(岩波書店)
オフィスアワー 非常勤講師であるため、照会窓口はクラス担任、総合工学コースの教員、あるいは事務室。
受講要件
予め履修が望ましい科目 力学、ベクトル解析の基礎事項(内積、外積、線積分、面積分)
発展科目 量子力学、物性物理学、電気電子工学、光・電磁波工学、電気機器工学、半導体工学、計算機工学など
その他 開講時に講義方針、内容、講義の進め方などを計画するが、学生の反応や要望に応えて適宜改善。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 電場、磁場、クーロンの法則、ビオ・サバールの法則、電磁誘導、電磁波
Key Word(s) electric field, magnetic field, Coulomb's law, Biot-Savarl's law, electromagnetic induction, electromagnetic wave
学修内容 第1回 導入
第2回 電荷と電場
第3回 クーロンの法則(ガウスの法則)
第4回 導体、電位
第5回 誘電体、コンデンサー
第6回 定常電流、オームの法則
第7回 キルヒホッフの法則
第8回 電流と磁場
第9回 ビオサバールの法則(アンペールの法則)
第10回 磁性体、変位電流
第11回 電磁誘導(ファラデーの法則)
第12回 インダクタンス
第13回 交流回路
第14回 マクスウェルの方程式と電磁波
第15回 演習
第16回 期末試験
事前・事後学修の内容 微分・積分、ベクトル解析の基礎を復習しておくこと。
自主的に問題集などで様々な練習問題を解き、理解が不足している部分を把握し、身につけていくようにする。
毎回次の学習範囲を示し、進捗状況に応じてレポート問題を課す。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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