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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 農業生物学演習
のうぎょうせいぶつがくえんしゅう
Seminar on Agricultural Biology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5172-011
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
担当教員に問い合わせる。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 担当教員に問い合わせる。

担当教員 講座および協力教員(生物資源学研究科資源循環学専攻農業生物学講座,FSセンター附帯施設農場,先端科学研究支援センター)

Academic supervisors and related staff members

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 各教育研究分野において,修士学位論文のテーマと関連した資料や海外の研究論文を選び内容を理解するとともにクリティカルリーディングの手法を用い,関係論文も含め簡潔にまとめて他者の前でプレゼンテーションを行う。また,参加者は発表を聞き、議論に参加することで科学的な議論の手法を身につける。
(DP, CPとの関連) この演習を通じて4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」「生きる力」を身につけるため,生物資源学研究科のデ ィプロマポリシー(3)科学的で論理的な思考の展開と問題解決(4)プレゼンテーション能力, コミュニケーション能力を身につけることを目指します。
学修の目的 設定された課題に関連する論文を選び,その内容を理解するとともに,他者にその内容を理解させ、科学的な議論ができる。また,修士論文作成に関する知識を習得する。
学修の到達目標 農業生物学演習を通して他者にその内容を理解させ、科学的な議論ができるようになります。そのために以下の学習到達目標を設定します。
1.農業生物学に関連する重要な英語論文を検索し,その内容を理解することで高度な知識を得る。
2.自らが取り組む課題について他者に理解させるためのプレゼンテーション能力を磨くことができる。
3.課題発表における検討に参加することにより、獲得した知識を深化させることができる。
4.修士論文作成に関する知識を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表の良し悪し40%,発表時に配られる配布物の良し悪し40%. 発表者への質問の適切さ, 鋭さ20%.: 所属教育研究分野の教員が評価します。毎時間ごとの議論への参加を義務とし、この条件を満たさない場合には減点(5-10点)し 100点満点で60点以上が合格とします。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りが、ほぼ英語で進められる授業
教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 学生が積極的に発言できる雰囲気をつくる。
教科書 特に指定しない
参考書
オフィスアワー 随時。所属教育研究分野の教員に問い合わせる
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 各教育研究分野が開講している科目
発展科目 各教育研究分野が開講している科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 英文読解,論文紹介,論文作成,実験計画,プレゼンテーション
Key Word(s) reading comprehension in English, critical reading, introduction of scientific papers, writing of scientific papers, experimental design, oral presentation
学修内容 毎週一人の担当者が自分の修士論文テーマに関連した英語論文を一つ選定し, 発表の2,3週間前に受講者全員に配付する. 担当者以外の受講者は講義当日までに英語 論文を読み, 内容を理解するとともに, 質問, 討議事項を整理する. 講義当日, 担当者が論文内容についてプレゼンテーションを行い, それについて参加者全員が討論を行う. これらの資料全ては事前学習, 事後学習に使用するためすべて教員にて保存される。
1.農学に関わる課題検索1
2.農学に関わる課題検索2
3.農学に関わる課題検索3
4.農学に関わる課題討論1
5.農学に関わる課題討論2
6.農学に関わる課題討論3
7. 課題に関する論文検索1
8. 課題に関する論文検索2
9. 課題に関する論文検索3
10. 英語論文読解輪読1
11. 英語論文読解輪読2
12. 英語論文読解輪読3
13. 英語論文読解輪読4
14. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析1
15. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析2
16. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析3
17. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析4
18. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析5
19. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析6
20.論文執筆1
21.論文執筆2
22.論文執筆3
23.論文執筆4
24.論文執筆5
25.論文執筆6
26.論文執筆7
28.論文執筆8
29.論文報告会
30.論文報告会
事前・事後学修の内容 文献や資料などを検索,解読,抄録,討議し,感じる力,考える力を養う。プレゼンテーション及び討議によってコミュニケーション力を養う。研究方法や研究成果報告が出来る様にして研究者や技術者として生きる力を培う。以上の遂行のため、事前に配布される課題を各回180分以上を自ら主体的に行ったうえで指導教員とのディスカッションに臨むこと。終了後は自らの発表を教員の指導に基づき修正すること。
1.農学に関わる課題検索1: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
2.農学に関わる課題検索2: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
3.農学に関わる課題検索3: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
4.農学に関わる課題討論1: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
5.農学に関わる課題討論2: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
6.農学に関わる課題討論3: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
7. 課題に関する論文検索1: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
8. 課題に関する論文検索2: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
9. 課題に関する論文検索3: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
10. 英語論文読解輪読1: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
11. 英語論文読解輪読2: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
12. 英語論文読解輪読3: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
13. 英語論文読解輪読4: 課題論文のクリティカルリーディング(180分)、事後の修正(60分)
14. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析1: データ解析(180分)、事後の修正(60分)
15. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析2: データ解析(180分)、事後の修正(60分)
16. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析3: データ解析(180分)、事後の修正(60分)
17. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析4: データ解析(180分)、事後の修正(60分)
18. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析5: データ解析(180分)、事後の修正(60分)
19. プレゼンテーション資料作成と自らのデータ解析6: データ解析(180分)、事後の修正(60分)
20.論文執筆1: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
21.論文執筆2: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
22.論文執筆3: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
23.論文執筆4: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
24.論文執筆5: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
25.論文執筆6: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
26.論文執筆7: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
28.論文執筆8: 論文執筆(180分)、事後の修正(60分)
29.論文報告会; プレゼンテーション準備(180分)、事後の修正(60分)
30.論文報告会: プレゼンテーション準備(180分)、事後の修正(60分)
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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