三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)電気電子工学専攻
領域
電気電子工学専攻指定
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
電気電子工学専攻指定科目の一つである
授業科目名 システム工学PBL特論
しすてむこうがくぴーびーえるとくろん
Problem Based Learning in Systems Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ECOM-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 環境・情報科学館3F

担当教員 高瀬 治彦(工学研究科電気電子工学専攻)

TAKASE, Haruhiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 LSIの製造および電気・情報システムの製品について,自己学習とグループ学習・討論を行う.

Course Description:
This course deals with self-learning and discussion of the manufacturing of LSI and products related to LSI and design of electronics/information systems.
学修の目的 LSIは大規模な論理回路であるが,その製造に際しては,論理回路設計以外のさまざまな技術が用いられている.この講義では,これらについて調査する.また,電気・情報システムを題材として,その成り立ちについて調査すると共に,その改良について検討する.これらを通じて,個々の技術から製品製造に発展させる際に考慮すべき事や,個々の技術の応用方法について理解を深める.

Learning Objectives:
Many electronics products consist of various LSIs such as microprocessors and memory.
And, many systems enhance their ability by electronics and information technologies.
The goal of this course is to acquire the ability to understand design philosophy for such products.
学修の到達目標 エレクトロニクス製品と電気電子工学技術との関連に関する知識と洞察能力を向上させ.システムを設計する場合の設計思想・多面的思考の重要性を認識できるようにする.
事例調査とグループ討論を通じて,自分の意見をまとめる能力,複数人で討論する能力を向上させる.

Achievements:
Acquire following abilities.
- Recognize the importance of the design philosophy and multi-faceted viewpoint for developing electronics products.
- Discuss the technical contents and developing new products.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 調査レポート・グループ発表及び討論100%

Grading policies and criteria:
Grade by report and presentation.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 Ideas for improving classes:
教科書 STARC協力講座テキストLSI設計編(Bコース),設計事例編(Zコース)など.
【moodleに掲載します】

Reference materials:
STARC text on LSI design
参考書
オフィスアワー 毎週水曜日18:00-19:00 第1合同棟3階 7306室

Office hour:
18:00-19:00, Wednesday
Room 7306 in The first GOUDOUTOU
受講要件 本科目は電気電子工学専攻指定科目であり,学部程度の電気電子工学科目を受講していることが必要である.

Prerequisite:
Subjects of undergraduate electronics course.
予め履修が望ましい科目 学部において,計算機関連分野の授業科目を多く履修していることが望ましい.

Courses encourage to take in advance:
Subjects related to computer engineering.
発展科目
その他 英語対応授業である。
授業の連絡はMoodleの専用コースにて行う.履修登録後に担当教員が登録するので,登録漏れ等がある場合は,連絡すること.
また,この講義はグループワークによる調査・プレゼンテーションを主体としている.講義には,作業に用いる自分のPCを持参すること.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード システム工学,LSI設計,システム設計,計算機工学,電子工学
Key Word(s) System engineering, LSI design, System design, Computer engineering, Electronics engineering
学修内容 第1回:前半分(システムLSI設計技術)ガイダンス
第2~4回:システムLSI設計技術の調査,グループ討論・発表資料作成
第5~7回:システムLSI設計技術調査内容のグループ発表・全体討論
第8回:前半総括
第9回:後半分(電気・情報システム製品提案)ガイダンス
第10~12回:既存の電気・情報システム製品の調査・改良提案,グループ討論・発表資料作成
第13~15回:電気・情報システム製品提案のグループ発表・全体討論
第16回:後半総括


1st: Guidance for the 1st topic (LSI production)
2nd-4th: Group discussion, preparation for presentation for the 1st topic
5th-7th: Presentation for the 1st topic
8th: Summary
9th: Guidance for the 2nd topic (Improvement of Electronics & Information systems)
10th-12th: Group discussion, preparation for presentation for the 2nd topic
13th-15th: Presentation for the 2nd topic
16th: Summary
事前・事後学修の内容 三重大学eラーニングシステムMoodleでその都度指示する.
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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