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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・地域看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 選択必修
保健師国家試験を受験するためには、本科目の単位修得が必要である。
授業科目名 産業保健
さんぎょうほけん
Occupational Health & Nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-OCCU-2701-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8時限
(※開講日については、後日指定する。曜日変更の可能性がある。)
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第2講義室(看護学科棟3F)

担当教員 河田志帆(京都看護大学大学院)

KAWATA Shiho

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 健康と職業の両立を支える産業保健活動の実際と、労働者の健康の維持増進のための看護支援の方法について学ぶ。
学修の目的 1)労働者の健康の維持増進のために必要な知識を得る。
2)産業保健師としてもつべき視点や看護実践のための考え方を身につける。
学修の到達目標 1)働く人々の特徴と職域における健康管理の必要性について説明できる。
2)日本の労働衛生行政と職域における健康管理体制について説明できる。
3)日本の労働者が抱える健康問題の特徴と予測される問題を考えることができる。
4)労働者の健康問題に対する効果的な保健活動を考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

「感じる力」= 30%、「考える力」= 40%、「生きる力」= 10%、「コミュニケーション力」= 20%

成績評価方法と基準 レポート(80%),プレゼンテーションと討議(20%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 「保健学講座3 公衆衛生看護活動展開論」村嶋幸代・岸恵美子,メヂカルフレンド社
参考書 「国民衛生の動向」(最新版)厚生統計協会
オフィスアワー 授業終了時
受講要件 保健師国家試験受験予定者と、産業看護に強く興味をもっている学生は受講してください。
予め履修が望ましい科目 公衆衛生看護学Ⅰ,公衆衛生看護学Ⅱ,地域診断学実習,公衆衛生看護学実習
発展科目 特になし
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 産業保健、産業看護、労働者の健康
Key Word(s) Occupational health & nursing, Workers’ health
学修内容 1)日本の職域における現状
2)産業保健・産業看護の歴史と制度の変遷
3)労働安全衛生関連法規と労働安全衛生管理体制
4)生活習慣病予防対策
5)メンタルヘルス対策
6)配慮が必要な労働者の健康支援
7)職域健康課題と改善に向けた対策(演習)
8)地域職域連携
事前・事後学修の内容 ※講義当日の学習内容に合わせて、「保健学講座3 公衆衛生看護活動展開論」や「国民衛生の動向」などによる事前学習を心掛けてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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