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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 在宅看護論 Ⅰ
ざいたくかんごろん いち
Home Care Nursing Ⅰ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-HOME-1801-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第1講義室(看護学科3階)

担当教員 〇岡本 双美子(医学部看護学科)、西嶋 智加(医学部看護学科)、西田 祐紀(医学部看護学科)他

○OKAMOTO, Fumiko, NISHIJIMA, Chika, NISHIDA, Yuki

実務経験のある教員 岡本 双美子、西嶋 智加、西田 祐紀は、訪問看護および地域で生活をしている対象者への看護実務経験がある。その経験を活用して、訪問看護で必要な知識、援助方法を教授する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 在宅看護の対象とその特徴を知り、その人らしい療養生活を継続するために必要な看護の基礎的知識・技術・態度を学ぶ。また、在宅看護に関わる社会資源の活用と多職種連携における看護の役割と機能について学ぶ。
学修の目的 1.在宅看護の動向と社会的背景に基づくニーズを知り、在宅看護の目的と特徴について理解する。
2.在宅看護の対象とその特徴を知り、訪問看護師の役割と機能について理解する。
3.在宅看護に関わる制度を知り、社会資源の活用と多職種連携について理解する。
4.在宅看護における看護展開の特徴と家族支援について理解する。
5.在宅看護におけるリスクマネジメントと経営管理について理解する。
6.在宅看護を実践するために必要とされる生活支援および医療的管理のための技術と応用について理解する。
7.対象者の特徴および状態に応じた在宅看護実践について理解する。
学修の到達目標 1.在宅看護の動向と社会的背景に基づくニーズを知り、在宅看護の目的と特徴について説明できる。
2.在宅看護の対象とその特徴を知り、訪問看護師の役割と機能について説明できる。
3.在宅看護に関わる制度を知り、社会資源の活用と多職種連携について説明できる。
4.在宅看護における看護展開の特徴と家族支援について説明できる。
5.在宅看護におけるリスクマネジメントと経営管理について説明できる。
6.在宅看護を実践するために必要とされる生活支援および医療的管理のための技術と応用について説明できる。
7.対象者の特徴および状態に応じた在宅看護実践について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題レポート(40%)、定期試験(60%)により評価する。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 在宅で療養する小児、成人、高齢者、精神障害者などの具体的事例を基に在宅看護の実際を理解できるように工夫する。
教科書 新体系看護学全書 地域・在宅看護論 第6版 メヂカルフレンド社
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日15:00~16:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 在宅看護学Ⅱ、在宅看護学実習、老年看護学実習Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 在宅看護、訪問看護、在宅ケアマネジメント、多職種連携
Key Word(s)
学修内容 授業計画
1.在宅看護の歴史と目的
2.在宅看護に関わる社会制度(医療保険)
3.在宅看護に関わる社会制度(介護保険)
4.在宅療養における環境整備
5.在宅看護における日常生活援助
6.在宅における家族支援
7.在宅看護に必要な看護技術
8.在宅看護に必要な医療技術
9.在宅看護におけるリスクマネジメント
10.在宅看護における経営管理
11.在宅における小児看護
12.在宅における難病ケア
13.在宅における精神看護
14.入退院時における医療機関と訪問看護の連携
15.在宅における看護過程の展開と特徴
事前・事後学修の内容 1.在宅看護の動向について
2.在宅看護に関わる社会制度について
3.在宅ケアに関わる多職種連携の実際と看護師の役割について
4.在宅看護における家族支援について
5.訪問看護の機能と看護展開の特徴について
6.入退院時における医療機関との連携について
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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