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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地方財政論
ちほうざいせいろん
Public Finance of Local Government
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 地方財政論
とくしゅこうぎ ちほうざいせいろん
Public Finance of Local Government
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2240-009
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川地 啓介

Keisuke Kawachi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 地方の財政構造を経済学的な観点から捉えることで、中央及び地方政府の役割や問題点について学修する。
学修の目的 中央政府と地方政府の役割・現状・問題点について知識を得て、望ましい地方分権のあり方について経済学の見地から理論的に理解できるようになることを目的とする。
学修の到達目標 地方財政について学び、わが国の財政構造について経済学の見地から説明できるようになることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験またはレポート70%、提出課題等30%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 中井英雄・齋藤愼・堀場勇夫・戸谷裕之(2020),『新しい地方財政論 新版』, 有斐閣.
林宜嗣(2021),『新・地方財政』,有斐閣.
オフィスアワー 毎週月曜日12:00~13:00、場所人文学部棟5階川地研究室。授業で示される連絡先に予め予約することが望ましい。
受講要件
予め履修が望ましい科目 近代経済学(基礎ミクロ経済学・基礎マクロ経済学)、ミクロ経済学
発展科目 財政学
その他 授業の進行状況により、講義内容を一部変更する場合がある。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18906
キーワード 地方財政、地方分権
Key Word(s) Public finance of local government, Decentralization
学修内容 1. 授業の概説
2. 市場経済と政府
3. 国と地方の財政状況(1)
4. 国と地方の財政状況(2)
5. 地方政府の役割(1)
6. 地方政府の役割(2)
7. 地方分権と事務配分
8. 地方公共支出の経済分析(1)
9. 地方公共支出の経済分析(2)
10. 地方税制(1)
11. 地方税制(2)
12. 政府間関係(1)
13. 政府間関係(2)
14. 政府間関係(3)
15. まとめ
事前・事後学修の内容 講義では理論的な整理を行うが、制度的な内容が関係するため、事前・事後学修によって地方財政に関する情報を収集しておくことが講義の理解につながる。
事前学修として、各講義内容に関連する参考文献の該当箇所を読んでくること。
事後学修として、各講義内容に関連する文献を調べ理解を深めること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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