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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 歴史学概論E
れきしがくがいろんE
Introduction to History E
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修
授業科目名 歴史学概論E
れきしがくがいろんE
Introduction to History E
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-042
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森脇由美子(人文学部文化学科)

MORIWAKI, Yumiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 歴史学は一般に過去を研究する学問だと考えられるが、「過去」を扱うのは歴史学だけとは限らない。まず、歴史学的なものの見方とはどのようなものかを見た上で、主に西洋史の研究方法を検討していき、現在の歴史学の諸問題を考えていく。
学修の目的 歴史学の基本的な思考方法を理解できるようになる。西洋史の研究テーマや研究方法についての知識を得る。
学修の到達目標 歴史学的なものの見方とはどのようなものか。歴史学の方法論を史学史的に辿る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験80%、平常点20%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 特に使用しない。
参考書
オフィスアワー 火15:00~16:00
受講要件
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 アメリカ史演習A~H
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=10112
キーワード 西洋史 歴史学 方法論
Key Word(s) Western History, historical methods
学修内容 この授業では、西洋史を中心に歴史学の基本的な考え方や研究方法を講義する。授業は以下のように進めていく。

第1回  序(第1回)
Ⅰ.時間軸を意識しよう
第2回  地球の歴史を考える
第3回  歴史と時間
第4回  過去とどのように向き合うか
第5回  時間軸の記述の仕方
Ⅱ.歴史学とはどのような学問か
第6回  「学」としての歴史
第7回  「記憶」の歴史
第8回  「過去」は死なない
第9回  史料と歴史①
第10回 史料と歴史②
Ⅲ.歴史学の新潮流
第11回 20世紀後半の歴史学①
第12回 20世紀後半の歴史学②
第13回 国民国家論を超えて
第14回 大西洋史の試み
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 授業ノートを中心に復習し、疑問点や意見をまとめておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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