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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
以下に関心のある学生にお勧めします.
【人文】風土,地理,文化,歴史,経済,地域問題,産業とエネルギー
【教育】理科社会の基礎となる自然科学:地学・生物,地理・歴史,環境,森林教育
【医学】森林の保健休養機能,リクリエーション,リラクゼーション,森林療法
【工学】木造建築,土木,景観,住環境,自然素材,再生可能エネルギー
【生資】森林科学をより深く学びたい者(資源循環学科,共生環境学科など)
【共通】自然環境,地域形成,自然災害、林業
授業科目名 自然科学概論3
しぜんかがくがいろん 3
Lecture Course in Natural Science 3
授業テーマ 森は生きている
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-NLEC1132-001
開放科目 非開放科目    
分野 環境・科学, 教育・公共, 社会・経済
分類・領域

教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

前期集中

※令和6年度は9月18日(水),19日(木),20日(金)に実施予定です.

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 附帯施設演習林(平倉演習林)
/hirakura.bio.mie-u.ac.jp/

担当教員 ○沼本 晋也(生物資源学部), 渕上 佑樹(生物資源学部)

○NUMAMOTO, Shinya,FUCHIGAMI, Yuki

実務経験のある教員 渕上佑樹:京都府地球温暖化防止活動推進センター(特定非営利活動法人京都地球温暖化防止府民会議)で2004年から2015年まで勤務.京都府内の温暖化防止に向けた取り組みをサポートする組織で,森林の多面的機能のうち地球環境保全機能に関連する活動を行っていました.具体的には,木材の地産地消を促進するための産地認証制度の制度設計業務,制度運営に関するコンサルティング業務,普及啓発業務などです.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 源流域の森林環境の成り立ちや仕組みを理解し,流域環境保全における森林の重要性について現場教育を通して体験的に学習するため,三重大学で最大面積を占める平倉演習林(津市美杉町)において3日間の実地演習・講義を実施する.林業の実際と林産加工の実践について学ぶ.
学修の目的 森林で安全に行動するための基本を学び,また,演習林の役割や自然状態が維持されている現場で山地・森林・渓流の意義を理解する.また,林業の実際と林産加工の実践を学ぶ.特に近年の学生に不足しがちなホンモノの自然環境のなかでの実体験に裏打ちされた,感性,知的好奇心,行動力,課題発見力,問題解決力を培い,将来,社会行政,自然環境,教育研究,医療福祉,地域づくりなどに関わるための基礎知識と感性を身につける.
学修の到達目標 平倉演習林で3日間の学習をとおして,1)森林環境と森林資源が広く人間生活を支えていることを知る.2)地球上の自然環境は有限だが維持再生可能な部分もある.自然災害や環境荒廃を避け持続可能な範囲で利用することを学ぶ 3)森林で安全に行動するための基本を学ぶ 4)演習林の役割や自然状態が維持されている現場での教育・研究の重要性を理解する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

雲出川源流に三重大学最大面積を有する演習林における自然体験で感じる力・考える力を育む.これらは都市部や中山間地では得難い経験であり、地球上の自然環境で生きていくうえでの人間の社会経済活動との関連も学ぶことができる.

成績評価方法と基準 演習への取り組み態度(50%),レポート(50%).
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 各自が多様な森林環境を観察できるよう野外(森林内)での見学・実践学習に時間をとり,解説内容の改善を図る.
教科書 必要に応じ資料等を配布する.
参考書
オフィスアワー 集中講義期間中随時,後日Eメール対応も可(沼本 numamoto@bio , 渕上 fuchigami@bio).
受講要件 学生教育研究災害障害保険に加入すること.
予め履修が望ましい科目
発展科目 森林科学,林学・林産学に関連する科目.
自然環境,教育研究,社会行政,医療福祉,地域づくりに関わる科目.
その他 山歩きができる服装・靴で参加して下さい.また,天候の急変に備え雨具・防寒も十分に考慮して下さい.警報発令時は大学の基準により対応します.
夏期休暇中に3日間で実施(例年は9月3週).受講人数制限(20名)
環境教育に関連した科目.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード テーマ:森は生きている.演習林,天然生林,人工林,源流域,環境保全,林業/林産業
Key Word(s) university forest, natural forest, man-made forest, headwater,
environmental conservation, forestry, forest products and industry
学修内容 1回目~5回目(1日目):
 演習林の概要,宿舎利用に関する注意事項の説明
 森林の多面的機能についての林内学習
 天然生林・二次林の林分構造と植生観察
 紀伊半島暖温帯に位置する演習林の特徴的な樹木を覚える
 人工林施業の解説,渓流沿いの土砂災害見学

6回目~10回目(2日目):
 日本の森林・林業の課題解説
 身近な木製品とトレーサビリティについて調べる
 林業体験:人工林内での間伐・伐倒から玉伐り
 林産加工:コースター加工,丸太ベンチ製作

11回目~15回目(3日目)
 環境学習:涼しい森林渓流環境での散策学習とふりかえり
 レポート作成
 ディスカッション,最終レポート作成.
 帰路:木材市場などを経由し帰学
事前・事後学修の内容 課題
・自然状態の森林の成り立ちや構造,人工林の目的や保育方法を理解する
・源流の森林が環境保全に果たす役割を理解する
・日本の森林と林業の現状と課題を理解する

事前(予習)(実施日の総事前学修:30時間)
森林・林業林産業・環境保全に関する話題や時事問題について調べておく.
具体的なテーマ・キーワードを事前に示すので,課題に沿った予習を行い
各自プレゼンテーションができる準備をしておく.
事後(まとめ・復習)(実施後の総事後学修:30時間)
授業項目で示される課題について,講義・実習の学習内容をふまえて最終
レポートにまとめること.

※映画「WOODJOB!」のロケ地となった当演習林と周辺地域が学習対象です.
以下を見ておくことをお勧めします.
1)三浦しをん著「神去なあなあ日常」
2)映画「WOODJOB!」,のDVDまたはBD.

※1000m級の峰々に囲まれ,天の川や流れ星などのスターウォッチングに適しています.夏の星座について予習し,比較のため都市域の夜空を見ておくこと(宿泊可能な状況のみ).
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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