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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 倫理学I
りんりがく あい
Ethics I
授業テーマ 中国儒教の倫理思想
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-ETHI1161-001
開放科目 非開放科目    
分野 歴史・文化
分類・領域

教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

前期

開講時間 木曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 市村 俊太郎(人文学部)

Ichimura,Shuntaro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業では、儒教を中心とした古代中国の倫理思想について概説する。儒教倫理思想については、教条的に受容するのではなく、それが形成された歴史的背景を踏まえることで、分析的に検証する視点が求められる。授業のはじめは、儒教の歴史を通観する。次に倫理思想の中核部分を解説し、最後に各徳目について概説する。
学修の目的 1,儒教の倫理思想の歴史と意義について理解する。
2,倫理思想の歴史性を理解することで、現代の社会問題についても多角的に見る視点を得る。
学修の到達目標 1,儒教思想の基礎知識を得る。
2,儒教徳目の歴史性を理解することで、倫理観を相対化して見ることができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の小レポート(20%)、期末試験(80%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 プリントを配付する。
参考書 井ノ口哲也『入門 中国思想』勁草書房、2012年
井ノ口哲也『道徳教育と中国思想』勁草書房、2022年
小島毅『儒教の歴史』(『宗教の世界史』5)山川出版社、2017年
土田健次郎『儒教入門』東京大学出版会、2011年
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国倫理学、儒教
Key Word(s) Chinese Ethics,Confucianism
学修内容 儒家を中心とした中国の倫理思想について、歴史背景を踏まえながら概説する。

第1回   ガイダンス
第2回   儒教の歴史①
第3回   儒教の歴史②
第4回   儒教の歴史③
第5回   人間観と世界観
第6回   三綱五倫
第7回   修養と学問
第8回   徳目① 仁
第9回   徳目② 義
第10回   徳目③ 礼
第11回   徳目④ 信
第12回   徳目⑤ 忠
第13回   徳目⑥ 孝
第14回   徳目⑦ 貞
第15回   まとめ
事前・事後学修の内容 【事前学修】配付プリントの読解。
【事後学修】授業内容の確認・整理。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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