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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 音楽文化論
おんがくぶんかろん
Music Culture
授業テーマ 西洋音楽の歴史と社会
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-ARSD1111-001
開放科目 非開放科目    
分野 歴史・文化
分類・領域

教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 小沢 優子(非常勤講師)

OZAWA, Yuko

SDGsの目標
連絡事項 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 西洋の芸術音楽は1000年以上の長きに渡って社会との関わりの中で変化、発展を遂げてきた。本講義では、社会史、文化史、精神史の観点から西洋の芸術音楽を論じる。
学修の目的 作曲家や作品の名前で把握されることの多い西洋の芸術音楽が、社会や文化とどのように結び付き、人にとってどのような意味や役割を担っていたのかを理解する。
学修の到達目標 音楽が社会と連動した営みであることを認識し、さらには、音楽を通して自国とは異なる文化、精神性を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末レポート(60%)と受講態度(40%)で成績を評価する
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 教科書は用いず、レジュメを配布して講義を進める。
参考書 参考文献は講義の中で紹介する。
オフィスアワー 小畑真梨子(窓口教員、教育学部音楽教育講座)毎週水曜日12:00~13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 西洋音楽、音楽と社会、音楽の歴史
Key Word(s) music in Europe, music and society,history of music
学修内容 第1回 ガイダンス・古代ギリシアの音楽観
第2回 中世(キリスト教と音楽)
第3回 中世(騎士歌人の音楽、14世紀の音楽)
第4回 ルネサンス(ルネサンスの時代精神、ルネサンスの音楽様式)
第5回 ルネサンス(宗教音楽の多様化)
第6回 バロック(バロックの様式)
第7回 バロック(宮廷の音楽)
第8回 バロック(ドイツ・プロテスタントの音楽)
第9回 古典派(啓蒙主義の精神、市民階級の台頭と音楽受容の変化)
第10回 古典派(ウィーンとウィーン古典派)
第11回 ロマン派(ロマン主義の精神、市民社会における音楽)
第12回 ロマン派(さまざまな作曲家)
第13回 ロマン派(民族主義の高揚)
第14回 20世紀(世界大戦と音楽)
第15回 20世紀(テクノロジーの発展と音楽、マス・メディアと音楽)
事前・事後学修の内容 授業後は要点をまとめておく。また、事前、事後とも、西洋の芸術音楽(クラシック音楽)をCD等で聴き、親しんでいただきたい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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