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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・母子看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 助産学師課程3年生 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 助産論Ⅰ | |
じょさんろんⅠ | ||
Fundamental Midwifery I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-MIDW-1292-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 課題に関して書籍や提示した文献をもとに学習し、学びを深める努力を期待する。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 看護2講、または、母子看護実習室 | |
担当教員 | 安積陽子(医学部看護学科)、我部山キヨ子(岐阜協立大学)、入山茂美(名古屋大学) | |
ASAKA Yoko, KABEYAMA Kiyoko, IRIYAMA Shigemi. | ||
実務経験のある教員 | 看護師・助産師として臨床(産科病棟など)での実務経験があり、本講義で教授する母性看護学・助産学の基礎的知識・技術を備え、指導するための能力をもっている。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 助産および助産師の歴史的変遷、周産期医療の現状、助産師の責務、国内外の母子保健の実情を学習し、専門職としての助産の意義、役割、責務を学習する。 |
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学修の目的 | 学生は、社会の要請に応えられる専門職としての助産および助産師の意義、役割と責務を学ぶ。 学生は、助産の基本概念、歴史的変遷、周産期医療の現状、助産師と法律や倫理、国内外の母子保健の実情を学習する。 |
学修の到達目標 | 1.助産の理念について説明できる。 2.助産および助産師の歴史について説明できる。 3.助産師の責務と社会的責任について説明できる。 4.助産師に関する法令について説明できる。 5.助産倫理について説明できる。 6. 日本の周産期医療体制について説明できる。 7. 日本の母子保健の現状を説明できる。 8. 助産師の国際的な活動について説明できる。 9.求められる助産師の役割を考察できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 成績評価方法:学修目標に関連する課題および試験を行う。 基準:課題提出物40%、期末試験60%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 学生による授業評価をもとに教授方法を検討し、改善する。 |
教科書 | 我部山キヨ子編:助産学講座(1.助産学概論)、医学書院 |
参考書 | 我部山キヨ子編:助産学講座(9.地域母子保健・国際母子保健、10.助産管理)、医学書院 福井トシ子・井本寛子編:助産師業務要覧 基礎編2024年度版、日本看護協会出版会 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 2年次までの必修科目の単位をすべて修得していること。(編入生は別途指示) |
予め履修が望ましい科目 | 母性看護学Ⅰ、母性看護学Ⅱ |
発展科目 | 助産診断学Ⅰ、助産診断学Ⅱ、助産技術学Ⅰ、助産技術学Ⅱ、助産学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、助産論Ⅱ、統合実習Ⅰ・Ⅱ(母性看護・助産学) |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 助産、助産師、関連法規、倫理、周産期医療、母子保健、助産所 |
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Key Word(s) | Midwifery、Midwife、Law、Ethics、Perinatal medicine、 maternal and child health、Midwifery center |
学修内容 | 1. 講義:助産・助産師の意義 2. 講義:リプロダクテイブヘルス/ライツ 3. 講義・グループワーク:助産師のコアコンピテンシー 4. 講義:国内の母子保健の実情と母子保健施策 5. 講義:国外の母子保健の実情と助産師の活動 6. 講義:助産学を支える理論 (母子相互作用、母親役割獲得理論) 7. 演習:助産学を支える理論 (ポジティブな出産体験のための分娩期ケア) 8. 講義:助産師と倫理 9. 講義・グループワーク:周産期医療体制、関連法規 10. 講義:助産の歴史と文化 11. 講義:助産師教育の歴史 12. 講義:助産師を取り巻く課題 13. 講義:助産師の能力とキャリア開発 14. 演習:活動場所の特性と業務(周産期母子医療センター、病院)(学生発表) 15. 演習:活動場所の特性と業務(クリニック、助産所)(学生発表) 16. 試験 |
事前・事後学修の内容 | ・初回講義で、コースオリエンテーションを行い、授業計画および学習課題を提示する。 ・各回の講義範囲に関する教科書の章をムードルに明記するので、その章を読んでから受講する。 ・14回目・15回目の学生発表に向けて、講義時間内にグループワークの時間を設ける。グループワークに向けて、グループ内で分担して必要な情報を収集する。 ・各回の講義終了後に、配布した資料について理解できたか各自確認する。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:30分/回 |